FX入門「ナンピン買い」
FXに入門したばかりでまだまだ勉強中だというあなた。あなたは「ナンピン買い」をご存知でしょうか。ここではFX入門として、FXの「ナンピン買い」がどういうものなのかについて考えていきましょう。
「ナンピン買い」とは、売り注文を出していったんポジションを保有したものの、相場が予想とは逆の値動きをしてしまって評価損が膨らんでしまった場合に、追加で売り注文をだしてポジションを保有して全体の平均コストを下げる取引手法のことです。わかりやすく言うと、買ったばかりなのにレートが下がってしまった。でも損切りはしないでそのままポジションを持っておき、もっと安く下がったところでさらに少し買い増すという方法です。
たとえば1ドル=94円で1万ドル買ったものの92円まで下がってしまった。でも損切りすることなくもう1万ドル追加で買って、合計2万ドルのコストを平均93円まで下げるという手法です。損失をカバーする確率を高めるのが目的の手法ですが、この例の場合93円まで相場が戻らなければ評価損は消えません。もしも予想に反して、期待していた93円まで相場が戻らず逆に下がり続けてしまった場合には、ポジションを増やした分だけ損失も大きくなってしまいます。
そもそも「ナンピン買い」をするということは、最初のポジションを買った時点で相場の読みを間違えていた、ということです。リスクがどんどん大きくなるという観点から考えても、FXに入門したばかりの人にとっては「ナンピン買い」はとるべき良い手法とは言いにくいものです。資金に限度があることなどから考えても、入門したばかりの方は「ナンピン買い」には手を出さないほうが無難でしょう。
2011年10月 6日|
カテゴリー:日記